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メモリアルカードの話

 
ウチの場合、あまりご依頼は無いんですが・・・(その理由は後ほど)


これは地域性とか、それぞれの教会によって違いがあるのかもしれません。
お葬式、特にキリスト教葬儀において
亡くなられた方の遺影と、ご本人の氏名や生誕日・召天日(帰天日)などが印刷されたカードを配ることがあります。
亡くなられた方を偲び、ご本人のメモライズとして
こうしたカードを印刷して、参列者にお渡しするというものです。
それはつまり参列者にとっての “ 墓碑銘(epitaph) ” とでも申しましょうか
亡くなられた方と関わりのあった方が、ご本人の為に祈る際のツールとも捉えられるものです。

さて、このメモリアルカード。
もちろんご依頼があれば、ウチでもご用意できます。
しかし私の個人的な考えとしては、あまり推奨はいたしておりません。
その理由はというと・・・

ここはひとつ、メモリアルカードを受け取った側になって考えてみましょう。
もちろん受付で差し出されれば、皆様も受け取られることでしょう。
その内容にも目を通されることでしょう。
しかしその後です。
「その後そのカードをどうするのか」ということです。

私の知る限り
たとえば神父様方々などは、それまでに受け取られたメモリアルカードをちゃんと一カ所にまとめて、個人的なお祈りの際に使用されていらっしゃるのが見て取れます。
それぞれのカードに記されている帰天日に合わせてお祈りされているのかもしれません。

しかしながら
私たちのような一般人が、その後もずっと保管するのでしょうか。
多分しないでしょう。
では捨てましょうか・・・?
亡くなられた方の遺影が印刷されたカードを、躊躇なく処分できるのかということです。
いや
実際のところ、捨てても良いはずのものではあるはずなんです。

・・・でも心情的に、ちょっと捨てにくいですよね・・・?


ということで
もしもメモリアルカードをご用意されたいという場合には、そのあたりのこともお考えいただいたうえでご決断されるのがよろしいかと存じます m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2013-10-29 00:00 | 葬儀 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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