D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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葬儀奉仕者の不足

 
立て続けにお葬式の担当をさせていただき
ようやく昨日のお仕事を無事終えて(私は)一段落といったところです。
ここ数日、結構動き回っておりましたので
ふくらはぎの筋肉が少々悲鳴をあげております(><)

・・・「歳をとったから」とも「単なる運動不足」とも言えるのではありますが(汗)
とりあえず今日はこのあと爆睡して(笑)身体をやすめるつもりです。

            ♢

・・・ところで。
このところ、お邪魔させていただく教会でよく耳にするのが
「教会葬儀の(信徒側)奉仕者の不足」という問題。


キリスト教会の多くは
教会信徒のご葬儀は(基本的には)本人の所属している教会で行うことを推奨しております。
ご存知の方のあるかと思いますが
建物としてのキリスト教会は「神の家」「祈りの拠り所」と捉えられております。
然るに
(基本的に)キリスト者の葬儀を行うに最も相応しい場所は教会である、ということになります。

だから
「お葬式はセレモニーホールで」というのが半ば当たり前のようになっている現在でも
キリスト教徒のお葬式の多くが、今なお教会で行われているわけです。
そしておそらく
ことキリスト教葬儀に限っていえば、この基本的考え方は今後も大きく変わることは無いと思われます。

・・・そうでないとウチは困っちゃうんですけどネ・・・(汗)


さて。

教会でお葬式を行う際
その教会を管理する牧師や神父のみならず、その教会に所属する信徒がお葬式のサポート役として奉仕されることが多いです。
これはキリスト教会の(半ば)「常識」と言ってもいいものでして
たとえば主日の礼拝(ミサ)の際、信徒が来訪者を迎える役割を担う(受付係や案内係)のと同義と考えていいと思います。

そのココロは
「ようこそ私たちの教会へ!」
というものであります。

お葬式の場合、葬儀社側からセレモニースタッフも派遣されたりしますが
彼ら彼女らはあくまでも「お葬式のプロ」であって「教会側の人間」ではありません。
その立ち位置は少々異なるわけです・・・



・・・で、問題は。

お葬式の際、教会側の人間として奉仕に来ていただける信徒がなかなか確保できないということなんですね。

・・・いや実際のところ
たしかにこれって 『 言うは易く行なうは難し 』 なんですよね~(><)

ご周知の通り
お葬式というのはいつ発生するか分かりません。
平日だって
お盆やお正月だって
予告もなく突発的に発生するわけです。

ある朝突然電話(或いはメール)が鳴って
「今晩夕刻〇時から前夜式(お通夜)なのでその一時間前から来てください」などと打診されて
「はいはい分かりました!」と軽々に返答できる環境にある方って、そう多くはありません。

「アナタはオルガンを弾いて下さい」
「アナタは受付&案内をお願いします」
「(カトリックの場合)アナタは先唱(≒司会者)をお願いします」

・・・いきなり言われても、正直キツイときってありますよね・・・


しかしながら。
そういったホンネも私なりに理解したうえで、敢えて申し上げます。

「今あなたが躊躇する奉仕は
いつの日か、あなた自身がそれを受ける立場になる」
ということ。

人は誰でもいつか死ぬ。
ならば
お葬式の奉仕もまた、いつの日かあなた自身(或いはあなたの家族)が受ける側になるのだということです。

・・・これって、命の営みと同じじゃないでしょうか。

(私には子どもがおりませんのでエラそうには言えませんが)
両親のおかげで生まれ
両親によって育てられ
いつの日か伴侶を得て子を授かったとき
私たちは両親から受けたものを、我が子に与えますよね。

命の営みって、そういうリレーなんですよね。

・・・だとするなら
その、命の終焉である葬儀の場においての奉仕もまた、連綿と受け継がれていくべきものだと思うのです。


・・・「お葬式があるたび必ず」などとまで考えなくてもいいと思うんです。
行けないときは「行けない」と言えばいい。
たとえ行けるときでも、たまにはサボったって良いんじゃないでしょうか(笑)
どこまでも無理する必要は無いと思います。
ただ
せめて、奉仕メンバーの名簿に名を連ねるだけでもご協力いただければと思うのです。
皆さんの教会の為。
それはひいては、皆さんご自身の為でもあるということ。


・・・まァ
それを生業としている私が申し上げるのも何なんですけれどネ・・・ m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2013-10-09 00:43 | 葬儀 | Comments(4)
Commented at 2013-10-09 02:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 10392223 at 2013-10-09 03:08 x
まだ起きているよ。もう限界。明日どうしようか。まあいいか。話もしてあるし。褒められたりして、よく飲めずに過ごしましたね、と。今日もお弁当持って来ましたから、旦那さん「よく我慢しました、僕がつけたものですよ」食べてくください、になり、たぶん食べれない。
Commented by dscorp-japan at 2013-10-09 16:09
☀******さん。
・・・まァ仰るところの意図もないわけではありません(笑汗)
ただ、そこは教会側としての啓蒙も必要なのではないかと思うところであります。
ウチの主任司祭は、その意思が結構はっきりしていますね。
Commented by dscorp-japan at 2013-10-09 16:14
☀10392223さん。
・・・え~っと。
私が申しあげられる言葉は “ ほどほどに ” ですね(笑)
しかしまァ
「それが出来れば苦労は無いよ」ということなのでしょうけど。
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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