名古屋特殊自動車株式会社
・・・まぁ今回の記事は
殆どの方が大した興味の無い話なんでしょうけど・・・(笑汗)
昨日、会社にDMが送られてきました。
いつも寝台車や霊柩車でお世話になっている会社でして(つまりタイトルの会社です)
このたび、名古屋特殊自動車さんがホームページを開設されたとのことで
「貴社にホームページがございましたら是非ともリンクされ・・・」
とのことでしたので、とりあえず紹介記事を書かせていただきました m(_ _)m
(あたしャリンクの張り方が分からないんデス)
名古屋特殊自動車ホームページ:
http://www.nagoya-hearse.jp/index.html
でもやっぱり
正直申しまして、葬祭関係者の方くらいしかご覧にならないでしょうけどね~
で
逆に(特に名古屋エリアの)葬祭関係者の皆様であれば
ウチに対してと同様、すでにDMの案内状が届いていることでしょうし・・・
・・・まァそれでもご興味のおありの方は一度ご覧いただければと思います。
一般的な興味としてご覧いただけるのは
やはり霊柩車の種類(ラインナップ)ということになりましょうか。
霊柩車には大きく分けて
『宮型』とよばれるものと『洋型』とよばれるものがあります。
『宮型』とはつまり神社仏閣の社を模した装飾が為されているもので
業界の方によっては「屋根付き」などと呼称されたりします。
対して『洋型』とは「リムジン型」などとも言われる
いわゆる『宮型』のような装飾を排した、シンプルな霊柩車です。
地域差もありますが
本来「霊柩車」と呼ばれるクルマは『宮型』のカタチが多かったかと思います。
・・・私も小さい頃
目の前を霊柩車が走ると、咄嗟に親指を隠したものですよ(笑)
“ 親の死に目に会えない ” という迷信があったからですけど
幼少時の私はその言葉の意味さえ分からないまま「皆がやってるから自分も」という理由でやってましたよね。
・・・それが今じゃ
ある意味 “ 親指を隠される側 ” になっちゃったんですよね~(笑)
♢
これは全国的な傾向かと思われるのですが
いわゆる『宮型霊柩車』の需要は、年々少しずつ減少傾向にあるようです。
「いかにもお葬式っぽい」
「過剰な装飾が好きじゃない」
といった理由もある一方で
昨今増加しつつある「無宗派葬」「直葬」「家族葬」などの場合、こうした霊柩車を使用しなくなったケースも増えてきているようです。
もとより
ウチのようにキリスト教葬儀に特化した葬儀屋さんの場合『宮型』を依頼することはほぼ皆無、です。
・・・でもね。
個人的には『宮型霊柩車』、キライじゃないんですよ。
名古屋特殊さん(業界内での呼称)のラインナップで申しますと
たとえば『黒檀型霊柩車』なんて、実物を見るとなかなか良いと思いますよね~
黒檀ですからメンテナンスも大変なんでしょうけど
何というか、威厳のある迫力が感じられますよね。
仮に私が(仏式葬儀を含めた)各宗派の葬儀をお受けする葬儀屋さんだったら
(費用はそれなりにかかりますけど) “ 黒檀車 ” をおススメしちゃうかもしれません(笑)
・・・ある意味じゃ
『宮型霊柩車』って、日本の葬送文化のひとつでもあるとも言えると思うんですよ。
名古屋特殊さんのホームページで霊柩車の種類をご覧いただいたうえで
「ウチはこの霊柩車がイイ!」
「アタシだったらこの車種かな ♪」
・・・などという判断材料にはなるかも・・・?
>「・・・ある意味じゃ『宮型霊柩車』って、日本の葬送文化のひとつでもあるとも言えると思うんですよ。」<
まだ文化と言えるほどの時を持っていないと思うけど。カトリック教会の建物の古いものは文化財、と言われれていますが、たかだか200年ぐらいのもの。かの車は何時頃からのものか。?。との感想です。あしからず。
へー、「センチュリー」や「ボルボ」もあるんだ。ないいな~って、死んでから乗ってもわからんじゃん(^^;と一人でぼけております。
ところで、ドラマに出てくる赤い霊柩車ってほんとにあるのかしら?
個人的には
霊柩車としては比較的小ぶりの『クラウンDX』が好きです(笑)
あんまり大きいクルマは好きじゃないので。
あと
『赤い霊柩車』も富山県の方にあるみたいですよ(私は実車を見てないけど)
微笑ましくも平和なエピソードですね~♪
でも、どうかお母様にお伝え下さい。
いつもお世話になっているお母様には「あと50年くらいは乗っていただくわけにはいきませんよ ♪ 」と(笑)