『 Rockin' The Paradise 』 スティクス
“ ロッキンザ・パァ~ラァ~ダァ~ ” (笑)
お葬式のお仕事もあるんですけど
今日はちょっと能天気になってみましょう、ということで・・・m(_ _)m
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アメリカ産・産業ロックといえば
カンサス
ボストン
ジャーニー
そしてこのバンド、スティクスなんかが有名です。
私が思いますに
上記に挙げたバンドたちのなかでも、スティクスはいちばん中途半端(失礼ッ)な印象があったりします(汗)
他の3つのバンドには、それなりにカラーがあるんですよ。
でもスティクスって色んな曲調の曲を演奏するから
却ってバンドとしてのカラーがイマイチはっきりしないような感じがするんですよね。
だから私のなかでスティクスって
何でもやる “ サーカス団 ” みたいなバンドなんです。
でもね
決して、その音楽性が劣っているわけじゃないんですよ。
キャッチーでフックがあって
そこそこクサいメロディも書けて
デニス・デ・ヤングさんのヴォーカルはなかなか良い。
ご存知の方もあるかもしれませんが
この曲の最初の部分は、同じスティクスの『The Best of Times』とメロディが同じです。
で、途中から一気に曲調が変わって、陽気な “ ロケンロ~(笑)” になります。
で、これは個人的な印象なんですけど・・・
このPVでのデニス・デ・ヤングさん(vo.)の立ち振る舞いが
何とはなしにフレディ・マーキュリーさんを意識しているような気がするんですよね(笑)
お歌はフレディおじさんに負けずお上手なんですけど
その身体のキレというか、動きがどうにもイマイチなような気が・・・
・・・なんかダサい(笑汗)
この方はこの方らしく
ちゃんとキーボードの前にお掛けになって歌われた方がよろしんじゃないかと m(_ _)m
♢
ついでに。
名古屋エリアに住む私たち世代の人間には、別の意味でこの曲(の一部)が懐かしかったりします。
その昔、名古屋エリアで放送されていたローカル情報番組『5時SATマガジン』で
この曲のいちばん最後の部分が、番組CM入り前のジングルとして使われていたんですね~
・・・しかしね~
日本のローカル番組にまでも
せっかく作った曲のほんの一部をジングルとしてしか使ってもらえないという中途半端さ(涙)
そこそこ良いバンドなんですけどね~