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クリスマスの教会飾り付けとお葬式

 
皆様もご覧になったことがおありなのではないでしょうか。

多くのキリスト教会において
クリスマスの前後には、主イエス・キリストの御降誕を祝う飾りがされています。
それぞれの教会によってその飾りは異なるでしょうが
たとえば教会建物の外側には、煌びやかなイルミネーションが
教会建物内部にはクリスマスツリーや、イエスが生まれたとされる馬小屋の飾りなどがあったります。

さて。
私たちはこの時期においても
お葬式のご依頼があれば、式場となる教会へお邪魔してお葬式の準備をさせていただきます。

・・・では
この時期に執り行われるキリスト教会でのお葬式の際、クリスマスの飾りつけをどうするのか。

時折、教会所属の信徒の方から聞かれることがあるんです。

「お葬式なんだし、やっぱりクリスマスの飾りは撤去した方が良いんでしょうか」
「お葬式に(クリスマスの)お祝い事の飾りというのもねェ・・・」

それぞれのお考えもあることとは思いますが・・・
私としては、こうしたクリスマスの飾りつけは是非そのままで、と考えるものであります。

葬儀屋さんとしての経験則で申します。
大切な方をクリスマスの時期に亡くされたご遺族様の殆どは
「この時期に天国に旅立てた故人はとても幸せだと思います」
「(故人も)きっと一緒にクリスマスをお祝いしていると思います」
といったご意見をお持ちです。

「どうかせっかくのクリスマスの飾りが隠れないように(式場設営を)考えてもらえますか?
その方が本人も絶対嬉しいと思うんです・・・」
と仰る方もいらっしゃいます。


キリスト教の基本的な考え方として
「死は永遠の命への門である」というものがあります。
人間の死は「終わり」などではなく
神の子として天国へ旅立ち永遠の命を得るという、大きな喜びを伴うものと捉えられています。
「お祝い」という言葉には少々の違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
キリスト教において、人は「死」を通して永遠の命を、永遠の安息を得るのであります。
もちろん、大切な方を亡くすことは大きな悲しみを伴います。
しかし
私たちが「死」の向こう側にあると信じる天国の門が開かれたのは
イエス様が私たちの罪の贖いとしてこの世にお生まれになったことによるのであります。


そうした意味を考えてみると
クリスマスの飾りは、お葬式にさえも相応しいものとも言えるのでは、と思うのです・・・
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by dscorp-japan | 2012-12-30 00:00 | キリスト教 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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