D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

dscorp.exblog.jp Top

その先に見える風景

 
ちょっと嬉しかった話(照)


唐突ですが
ウチの会社って、定年を設けてないんですね。
(定年制以前に、それまで会社が存続するかの方が大問題デス)
その他諸々においても、正直いって細かい規定は設けておりません。
そういうのを定めたところで経営者の私が守れそうにありませんので・・・(恥)
まァとにかく
ウチのスタンスとして『働けるうちは働け』という理念だったりするわけです。



お仕事のちょっとした合間に、ウチのスタッフ一名とちょっとだけ話し込んだんです。

「オレ(=スタッフ I 君)はネ
ウチの会社って定年が無いところがある意味オレに合ってると思うんだよね。
世間じゃ定年は60だとか65だとか言ってるけど
オレはくたばるまで働くからね」

ウチのスタッフの中でもいちばんの “ 歯に衣着せぬ男 ” I 君。
私や会社に対する不平不満を、躊躇なくぶつけてくるヤツです。
彼が口を開くとき
私も(今度は何じゃ?)と少々構えるところが無きにしも非ず・・・(笑汗)

「そりゃ~カネを稼ぎたいってのはもちろんあるよ。
でもそれとは別に
オレ、止まりたくないんだよね」

「止まっちまったら、それでオレの進化は終わりじゃん」

彼のチョイスした単語「進化」とはつまり「成長」ということなのでしょうが
I 君としては「成長」という単語を照れくさく感じたんでしょう・・・(笑)

「そりゃ今だって
オレ、オカちゃん(私のことデス)にこき使われながら(←汗)オレなりに一生懸命やってるよ。
でもこの先10年後や20年後のオレって、絶対に今と同じじゃないと思うんだよね・・・」


その意味するところはよく分かります。
私自身
会社を設立した10年前と今とでは、いろんな意味で仕事に携わる思いが変わってきています。
それは経営とか売上という視点というよりも
死者を弔う行為そのものに対する取り組む姿勢というか、気持ちの部分において。

これは「成長」ということとは違うかもしれませんが
私自身が年々歳を重ねるにしたがって、人間の死をよりリアルに受け止めるようになってきたことはあると思います。
これは葬儀屋さんの心構えとか倫理観からというよりも
“ 死の足音 ” が確実に近付きつつあるという、抗い難い現実を認識するからに他ならないと思います。
しかしだからこそ
日を追うごとに、すべての人の死を「他人事」と捉えずに尊重するようになるのでしょう・・・


「オレがオカちゃんの歳になったとき
オレが感じることと、今オカちゃんの感じていることとは違うかもしれんよ。
でもオレは、その歳になって見える風景が見たい。
それがオレの言う進化だわ」


・・・何か嬉しかった ♪



「だからオカちゃん
オレは死ぬまで給料払ってもらうでね!」


・・・それまで会社があったらね・・・

っていうか
普通に考えて、そんときゃオレが先に逝ってるよ(笑)
[PR]
by dscorp-japan | 2012-12-07 00:03 | あったこと | Comments(0)
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30