D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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臨終前の「お迎え」

 
或いは既に皆様もこの記事(或いは番組)をご覧になったかもしれません。

参照記事:
天国からの“お迎え” ~穏やかな看取り(みとり)とは~(NHKオンライン)


「自宅でみとられた人の4割が体験し
そのうち8割が死の恐れや不安から解放されたというこの現象について、日本初の学術調査が進められています」
とのことです・・・

            ♢

この現象について
お医者様は基本的にこれを「幻覚」と位置付けていらっしゃるようです。
しかしおそらく
実際に「お迎え現象」を体験された当事者(或いはそのご家族など)は、これを現実に起こった出来事と捉えられていらっしゃるのでしょうね・・・

私個人の考えとしては
ご本人が「見た」と仰るんだから、少なくともそれを否定するつもりはありません。
それが「幻覚」なのか「現実」なのかという議論は、あまりしたくないなァという思いです。

ただ
お迎え現象で現れたとされる、亡くなられた方々のことを「幽霊」とは言いたくない。
私の中の幽霊の定義は
「生きている人を惑わすだけの怪しい存在」だから。
亡くなった方の魂がこの世に残って
生きている人を怖がらせたり惑わせたりするという、その意味が私には分かりません。
以前にも書きましたが
仮にそんなことがあるのなら、神様の “ 職務怠慢 ” です(笑汗)
或いは本当に「幽霊」という存在がいるとしたら
私はそれら全部亡くなられた方の魂などではなくて、人間とは別の、もっと邪悪な存在だと思っています。

一方で
亡くなられた方が病床にある方を安心させるために本当に現れたというのなら、それはあり得るのかもしれません(私のなかではそういう存在は「幽霊」ではありませんから)
キリスト教的にみても
聖書にはそうした超自然的な出来事は山のように記載されていますし。

            ♢

私もいつの日か、死を迎えることになります。
死ぬこと自体を怖いと思ったことはないのですが、やはりその過程に対する不安はありますよね。
やっぱり痛いのや苦しいのはイヤですもん・・・(汗)
でも
誰もが必ず通る「死の門」を通ることから逃げられないのなら
すでに死を体験された方の存在を間近に感じられれば、それだけでもかなり不安は払拭できるような気がします。

・・・ただ問題は
私のようなロクデナシに、果たして「お迎え現象」として現れてくれるような奇特なご先祖様がいらっしゃるのかどうか、ということではあります・・・(大汗)
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by dscorp-japan | 2012-09-08 00:10 | 不思議 | Comments(2)
Commented by もにー at 2012-09-09 10:01 x
今、波平恵美子さんの「日本人の死のかたち」って本を読んでいるんです。
まだ途中なんですけど、身近な人の「死のプロセス」を見ることは大事なんじゃないかって。みんなが死を共有することで、同じ価値観、あるいは信仰心を共有できる、それが後に遺される人たちはもちろん、本人の死の不安感をやわらげる……みたいな内容がありました。

D'sさんは、誰が来てくれなくてもマリア様と神様がいるじゃないですかー?
911の映画でも、瀕死の状態のときイエス様が水を差し出してくれた……ってエピソードがあって、「はー、信仰ってこーゆーもんかー」と印象に残っています。
Commented by dscorp-japan at 2012-09-10 01:33
☀もにーさん。
浅学ながら、その本のことは存じ上げませんでした m(_ _)m
「死の共有」というキーワードには非常に共感できますね。
かなり前に記事にもしましたが
ある末期ガンの方から「自分の葬式の一切を任せたい」というご依頼をいただき、その方が亡くなるまでのプロセスに関わったことがあります。
身内ではないその方と、葬儀屋として、また同じ宗教を信じる人間として関わるなかで、私もまたいろいろと考えさせられたものです。

その方が私に最後に仰った言葉は、今も私の心の支えのひとつとなっています。
「私が天国に行った時には、必ずオカダさんのことを神様にお願いしておきますよ」
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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