黒檀の違法輸入・・・?
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『ギターのギブソン社、木材の違法輸入で罰金2300万円』
・・・ほ~う
あの天下のギブソンが、ねぇ・・・
難しい法律のお話にゃ~とんと疎いのでありますが・・・
どうやら2008年に米国で改正された『レーシー法(Lacey Act)』によって
アメリカ・ギブソン社は、マダガスカル産の絶滅危惧種(とされる)エボニー(=黒檀)をギターの材料として輸入していたという疑いがあるとして、捜査されていたのだそうです・・・
・・・そりゃまァ
材としての密度が高い(=固くて重たい)木ですから、特にギター・ネックの指板やアコギのブリッジ部分なんかに使用されるのは分かります。
ただこういうのって
たとえば象牙なんかもそうだと思うんですけど、単に希少価値があるからというだけの理由で乱獲・取引~加工されていたのだとしたら、それは大きな問題です。
或いは
より良い音を追及するが故の使用だとしても、希少材であることには変わりない(とされる)わけですから、代替となる材を探すべきなんでしょうね。
私なんかは
ギブソン・レスポールなんか、クソ重たいし弾きにくいし(LP好きの皆様ゴメンナサイ)個人的には苦手です(汗)
昨今のガールズバンドやなんかで若い女の子がレスポールを担いでるのをみると
(キミはホントに力持ちなのね~)などと感心してしまいます。
ウチのスタッフが大切にしてるレスポール・カスタム’70。クソ重たい!
メイプル材とかアッシュ材で良いじゃん。
・・・ダメ・・・?
♢
ところで。
エボニー(=黒檀)という材は、葬儀屋さん的にも馴染みのある木材です。
たとえば数珠。
たとえばお仏壇。
そして
霊柩車にも『黒檀車』なんてものがあります。
昔は黒檀風の棺なんてものもありました・・・(今もあるのかなぁ)
・・・・弾けないけど一応弦を弾いてみるわけです(^^;
カラフルでキレイなピック、ピックの素材や硬さで音色が違うのが面白かったりもして楽しんでました。
黒檀のピックっていうのがありましたよ。今もあるのかな?
黒檀って稀少なんですね。
叔父がくれたものですが黒くて木で出来たピックというだけで珍しかったですが若かった私はカラフルなピックが好きで黒檀なんて興味がなかったんです。
良いものなんでしょうかねぇ?
弦を弾く音は優しいというかシブイ感じ~っていうのを記憶してます。
それは多分正解だと思います。
普通に考えりゃ~レスポールなんかよりストラト系の方がお手軽なことは明白なわけで、それでも敢えてレスポを手にするというのはつまりそういうことなんでしょうね。