D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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パイプオルガンにバックミラー?

 
多くの教会にはパイプオルガンがありますよね。
(もちろんすべての教会にあるわけじゃありませんが)

まずは一枚の写真をご覧いただきましょう ↓

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こちらは
名古屋市千種区にあります『カトリック東山教会』の聖堂にあるパイプオルガンです。
聖堂の内陣・左手に設置されています。

・・・演奏者が掛ける椅子の左側に、横長の鏡が見て取れますでしょうか?

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・・・ちょっとピントが甘いのはご容赦を m(_ _)m


・・・パイプオルガンにバックミラー・・・?

「何だ?パイプオルガンはバックも出来るのか?」

・・・しないしない(笑汗)
タイヤもついておりませんしハンドルもありません。
パイプオルガンの演奏条件に『要・普通免許』なんて話もありません。

どうしてこれがあるかというと
オルガニストさんが演奏しながら聖堂内の状況を確認するためなんですね。
ミサや礼拝において
特に聖体拝領(聖餐)の際など、その列の人数や状況を見ながら、演奏する曲の長さなどを調節するんです。

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・・・ね?
聖堂内が一目瞭然でしょ?

            ♢

このバックミラー
お葬式の際にも大変に役にたつんですよ~

たとえば焼香(カトリックでは焼香をすることもあります)や献花の際
オルガニストさんはその参列者の人数を見て、演奏する曲の長さを調整するんですね。
聖歌を何番まで歌うのか、とか
歌無しのミサ曲を演奏する際にどれくらいの長さが妥当なのか、とか。

慣れた方ですと
ちょうどピッタリのタイミングで演奏を終了されたりするんですね~
式自体がダレないし、典礼が非常に美しくなるんです。

また
私たち葬儀屋さんとオルガニストさんとの “ アイ・コンタクト ” のためのツールともなるんです。

“ マキ ”(曲を早めにして下さい)の合図をするとか、その逆とか
ミラーを通してこちらが合図を送ることが出来るわけです。


・・・たった一枚の小さな鏡ですが
式進行には非常に大切なものなんですね・・・
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by dscorp-japan | 2012-06-10 00:03 | キリスト教 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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