キリスト教葬儀専門会社の意義
12月に入ったということで
一昨日より、お世話になっている教会へのご挨拶まわりに伺っております。
ウチの場合
ネット上のホームページ以外は、大した広告宣伝は行っておりません。
チラシも撒かないし、広告媒体(広告看板など)も一切出しておりません。
各教会共同体に対して、ウチの存在を直接認知していただくことだけに専念しております。
かといって、大したご用もないのに教会へお邪魔するということも控えさせていただいております。
つまり
夏場と年の瀬のご挨拶が、ウチにとっては大切なんですね。
♢
牧師先生や神父様とのお話でよくお聞きするのが
「キリスト教葬儀を分かっている葬儀屋さんが少ない」ということ。
大手の葬儀社さんや互助会さんなんかでも
キリスト教葬儀について理解しているところは、いまだにごく少数だとのことでした。
・・・いわゆる大手葬儀社さんの肩を持つわけではありませんが
日本におけるマイノリティであるキリスト教葬儀については、どうしてもいろんな意味で “後回し” になってしまうのも仕方ないのかもしれません。
ただ一方で
やはり “宗旨宗派を問わず” と謳うのであれば、ある程度の知識は持っていて欲しいところでもあります。
基本的なことで言えば
「神父」と「牧師」の違いとか
「通夜」と呼ぶのか「前夜式」と呼ぶのか
式場のセッティング手順とか
葬儀屋さんのなかにはそれすらも理解していないところもあるようで・・・(汗)
・・・まァそれだからこそ
ウチのような零細企業が、細々とながらもご用命をいただけているわけなんですがネ(笑)
しかし、ウチも安穏としていられるわけではありません。
これから葬儀業界も益々競争が激しくなることでしょう。
今までは手薄になっていた(であろう)キリスト教葬儀についても、各社が本腰を入れてくることは充分に考えられます。
いつもウチのスタッフに言うんです。
「昨日より今日のお葬式が
今日より明日のお葬式がより良いものでなければいけない。」
以前にご依頼いただいたお客様から
「ウチのときより今回のお葬式の方が良いじゃないの!」
と、やっかみを言われるくらいでちょうど良い、と。
・・・そうでなければ
ウチみたいな会社なんて、すぐに潰れてしまうわけですからね・・・(汗)