D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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昨日の西経一神父様の説教

 
昨日私がお手伝いさせていただいたお通夜での
西経一神父様のお説教をご紹介します。


・・・(前略)・・・
私(西神父)は彼女(故人様)と長きにわたって交わりをいただきました。
そして彼女が病に倒れてから、私に何度も電話をくれました。
すでに彼女は、自身の死期が遠くないことを悟っていらっしゃいました。

ある日の晩、彼女からの電話の内容はこうでした。

『神父様、私のような罪深い者が本当に天国に行けるのでしょうか』

私は彼女に言いました。

『心配しなくても大丈夫ですよ。
聖書にも書かれている通りです。
“叩けよ、さらば開かれん” と。
天国の門は必ず、貴方のために開かれますよ』と。

翌日の晩、また彼女から電話がありました。

『私にはもう、天国の門を叩くだけの力もないのです』

私は言いました。

『安心して下さい。
最近の扉の多くは、わざわざ叩かずとも扉の前に行くだけで開くじゃないですか』

(ここで参列者からの笑い声)

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さて
母親は何故、自分の子を『おぉ、よしよし』と言って抱きかかえるのでしょう。
赤ん坊は何らの良い行いをするわけではありません。
ただ泣くだけです。
お腹が減ったとき
眠いとき
オムツがむずがゆいとき
ただひたすら泣くだけ。
母親に対する、何らの善い行いがあるわけでもありません。
しかし母は、自らの持てるすべてでもって子を愛するのです。
そこに理屈はないんです。

例えて言うのなら
神様の愛とは、そういうものです。
不完全な私たちですら、自らの子には無償の愛を捧げるのです。

・・・分かりますね?

神様が私たちを受け入れて下さらないはずがないんです。
天国の門とは、そういうものなんです。

・・・(後略)





故人様の魂が
今は既に天国の門を開いて、神様の御許にあることを思いつつ・・・ m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2011-10-01 00:38 | キリスト教 | Comments(10)
Commented by はる at 2011-10-01 11:24 x
天国の扉は自動ドアだったんですね。それは安心です(笑
Commented by dscorp-japan at 2011-10-01 17:08
☀はるさん。
どうやらお互い、忙しい日々を過ごしているようですね(汗)
どうぞお身体御自愛ください。

私の畏友はそう仰いますが(笑)
西神父様と二人きりのときに彼は私に言いました。
「オマエが来たとき、きっと神様は電源を落とされるだろうな!」
Commented by Chiku at 2011-10-01 22:55 x
西先生の話を久しぶりに聞きたくなり、西の風を読んだ後こちらにおじゃましました。(西先生目当ての、、、元生徒です。)お話紹介して下さって、ありがとうございます。
Commented by dscorp-japan at 2011-10-01 23:33
☀Chikuさん。
ご来訪&コメントを有り難うございます m(_ _)m
しかし “西先生” の人気は相変わらずスゴイですね~(驚)
先日、南山女子部の学校祭に顔を出してきたんですが
生徒たちは皆、西先生を取り合うように引っ張り回していました(笑)

良い先生との出会いって、一生の宝物ですよね ♪
Commented by happy_coolfamily at 2011-10-02 00:37
自動ドアですかぁ~
じゃぁ、ペトロへのウィンクの効果も何もなしかぁ~

って・・・
変なコメント・・・
おやすみなさい。
Commented by dscorp-japan at 2011-10-02 17:04
☀happy_coolfamilyさん。

・・・私、ペトロですが・・・(大汗)
Commented by happy_coolfamily at 2011-10-02 22:41
あ・・・はぁ・・・
いやぁ、鍵を持ってるペトロさんで・・・(アハハ・・・)
Commented by dscorp-japan at 2011-10-02 22:57
☀happy_coolfamilyさん。
・・・って、冗談でンがな、冗談(笑)
Commented by はち at 2011-10-04 08:22 x
いやもうさすがですねー
そうきたか!!と思わずにはいられませんねー(笑)
西神父様のお説教が聞きたい今日この頃・・・
抜群のタイミングでご紹介いただき感謝です(^^)
Commented by dscorp-japan at 2011-10-04 12:33
☀はちさん。
私はもう何度となく西神父様のお話を聞いておりますが・・・
いやはや、何度聞いても笑えるし涙腺も刺激されます。
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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