『Larks Tongues In Aspic, Part Two』 キング・クリムゾン
“まァたヘンテコな音楽をォ・・・”
おそらく
10人のうち9人が「変!」って言うんでしょうね~(涙)
しかし残りの1人は、おそらく「大好きッ」って言う(はず)・・・
・・・はい ♪
私もまた、そのひとりでございますゥ~
“キンクリ” (クドいけど “クリキン(=大都会)” ではない)
のアルバムのなかでも評価の高い作品。
前作 『アイランズ』 発表後
ロバート・フリップ(以下“教授”)はメンバーを一掃して、あらためてメンバーを募ります。
で、集まったのが・・・
・教授(ギター&超ワガママ)
・ジョン・ウェットン(ベース&色っぽい声)
・ビル・ブラッフォード(ジャジーなドラム)
・デヴィッド・クロス(変なヴァイオリン&ハモンドオルガン)
・ジェイミー・ミューア(変なパーカッション)
・・・やっぱ変ですか・・・?(笑)
でも
キング・クリムゾンの音楽のなかでは比較的分かりやすいものなんですけどね~
もとより
キング・クリムゾンの音楽性自体が「即興」とも「実験」とも呼べるような、摩訶不思議なモノです。
意味もなく、音を羅列しただけのような
絵画で言うなら抽象画的なモノなんでしょうね。
本来なら、キンクリの音楽はアルバム一枚を通して聴くのがよろしいんです。
何だか分からない音が無秩序に流れ続けるんですが
突然 “バァ~ン!” と弾けるようにメロディーが流れてきたりする。
そこに私は “覚醒” を感じるし、アドレナリンも湧いてきたりするわけなんですね・・・
キンクリは1枚目しか知らないなぁ。
ご来訪&コメント有り難うございます m(_ _)m
エイドリアン・ブリューが加入した当初は、正直ビックリしました。
でも私も
『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ~』の三部作は好きですヨ ♪