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D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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日々是勉強

 
今日は、名古屋市のお隣・春日井市にあるカトリック春日井教会へ
教会信徒の皆様を対象とした「葬儀勉強会」の講師としてお邪魔させていただきました。
あいにくのお天気のなか
多くの方々にご参加いただきました m(_ _)m
“もしも” の際に、家族としてどのような手順でお葬式をすすめるのか。
一方で、教会でお葬式が発生した際に、教会共同体としてどのような準備をするのか。
つまり
葬儀当事者としての心構えと、ご遺族や参列者を迎え入れる側としての心構えについてお話しさせていただいた次第であります。

            ♢

「葬儀勉強会」の開催については
私どもから(営業的な)アプローチをすることは一度もありません。
いつも、教会(或いは信徒会)からご依頼をいただいております。
そのきっかけは
「先日他の葬儀社が取り仕切ったお葬式が芳しいものではなかったので」というケースが殆どです。
今日お邪魔した教会もまた、そのような理由からでした・・・

残念なことに
ここ名古屋エリアにおいては、キリスト教葬儀を滞りなくお手伝いできる葬儀屋さんが少ないと言わざるを得ないのが実情です。
もちろん私どもにしても、まだまだ勉強中の身ではあります。
しかし、実際にお葬式をされた方々の体験談を伺うとビックリするようなお話も・・・(大汗)

自社のことだけを考えるなら
この現状はウチにとっての “追い風” であることは確かなのですが・・・
一方で
この業界に身を置く者のひとりとして、非常に恥ずかしいと思うところでもあります。
大々的にテレビCMを流すような大手さんなら
「宗旨宗派を問いません」と謳うのなら
謙虚な姿勢で学んで欲しいなァというのがホンネでもあります。

葬儀件数全体に占める、キリスト教葬儀の比率は非常に少ないです。
担当者さんにとっても、滅多に当たらない宗教なのでしょう。
「分からない」
「忘れてしまった」・・・

「だったら聞け!」と言いたいところです。

一般的な仏式葬儀でさえ
担当者は必ず聞くはずです(・・・よね?)。

「式場の設営はどのようにすればよろしいでしょうか?」
「式進行はどのようにさせていただきましょうか?」
「御焼香の案内はどのタイミングで入れればよいでしょうか?」

事前に聞きさえすれば
いくらキリスト教葬儀を知らなくても、大体は何とかなるはずでしょうに・・・(一応プロなんだから!)

いちばんダメな葬儀屋さんとは
分からないことを分からないまま済ませる葬儀屋さん。
失敗を次に生かすことの出来ない葬儀屋さん。

日々是勉強です。

(もちろん私も!)
by dscorp-japan | 2011-06-19 22:38 | 葬儀 | Comments(2)
Commented by はる at 2011-06-21 00:27 x
D'sさんの講演は一度聴いてみたいですね~
もしよろしければまた、具体的にどのようなお話をなさったのかブログでもご紹介いただければありがたいです(笑
Commented by dscorp-japan at 2011-06-21 02:22
☀はるさん。
「ブログネタ提供」という点では深謝申し上げますが
はるさんのようなしっかりした方にお話しするようなシロモノでもないんですよ・・・
あまり厳しくツッコまないで下さいネ・・・ m(_ _)m
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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