葬儀屋さんの準備
先ほどまで
ご依頼をいただいたお葬式の準備をしておりました。
ご依頼のお電話をいただいたのが午後5時過ぎ。
今回のお客様はご自宅でお亡くなりになられたとのことでしたので
直接ご自宅へお伺いいたしました。
ご自宅でお亡くなりになられた場合
まず最初に確認させていただくのが、お医者様による死亡確認が済んでいるかどうか。
これが済んでいないと、私どもは安易にご遺体に触れることもできないのです。
(→以前の記事『私が仕事で体験したホントの話。』をご参照ください)
その次に行うことが
ご遺体状況の確認&ドライアイスによるご遺体の保全処置です。
そしてご遺体の安置されているお部屋のお片づけ。
これが完了しましたら、いよいよご葬儀に関する打ち合わせ、ですね。
個人的には
必要以上に長い時間をかけたくない(ご遺族にご負担をおかけしたくない)のですが
キリスト教葬儀に慣れていらっしゃらない方が少なくないので、どうしても説明が長くなりがちデス m(_ _)m
ご遺族様との打ち合わせが完了しますと
今度は会社に戻って、すぐに以下の業務を一気にやります。
・火葬場のウェブ予約
・霊柩車及びご遺体移動の為の寝台車の手配
・バスレンタカー業者への発注(火葬場行きマイクロバス)
・遺影写真作成の手配
・ギフト屋さんへの発注(粗供養)
・式場女性スタッフの手配
・火葬場案内係の手配
・お花屋さんへの発注(祭壇生花)
・通夜礼状&会葬礼状の印刷
・サイン関係の作成(葬儀告知板・時間告知板・道路案内板など)
・社内スタッフへの申し送り書類の作成
・・・そこそこ、やることはあるんですよ~(笑)
・・・明日の朝でも間に合わないことはないのですが
葬儀屋さんのクセとして『今日出来ることは今日のうちに』となるんですね。
(仕事以外では『明日出来ることは今日はしない』んですがネ・・・)
・・・ほぼ、やるべきことは完了しましたので
あとは明日、発注内容の再確認をして
その後はもう、現場で汗を流すのみ、と ♪
さァて ♪
今日はもう寝る。
いつもここで申しております通り
よく休むのもまた、より良いサービス提供の為。
お休みなさいまし~
(・・・と言いながら、ちょっとは本を読むけど)