『The Best of Times』 スティクス
相変わらずの忙しさのなか
気分転換は、やっぱり音楽でございます♪
疲れたときに聴く音楽は
私の場合、こんな感じ。
・インスト系の “漂う” 音楽
・癒しを求めて 女性ヴォーカルの曲
・昔から聴きなれている、分かりやすいロック
ということで
今日は私のなかで『分かりやすいロック』にカテゴライズされている、このバンド。
『アメリカン・プログレ・ハード』などという
やや中途半端なククリで捉えられております(笑)
大仰なアレンジの割に、それほど重厚さが感じられない。
大してテクニカルでもなければ、難解でもない。
でも、それがスティクス。
ポップでキャッチーなメロディ・センス
“お約束” と言わんばかりのクサい演出
私のなかでは、このバンドは『サーカス団』なのであります。
という意味では
このアルバムはまさにサーカス団の最高傑作♪
1981年発表
一応、コンセプト・アルバムということになってますね。
このバンドの出身地であるシカゴに実在した映画館の、栄枯盛衰をモチーフにしたそうです。
オープニングから、なかなかニクい演出で聴き手を引き込みます。
「サーカスの始まりだよォ~!」って感じ。
イギリスをはじめとした欧州プログレのような重厚さや深みはありませんが
突き抜けたような明快さが潔い感じ♪
で
今日はこのアルバムからのヒット曲。
・・・どうやら武道館公演の映像のようですな・・・
スティクスを知らない方でも
80年代を青春時代として過ごされた方ならこの曲はご存知なのでは・・・?
ある意味、この曲もまた80年代を象徴する音楽のひとつだと思うんですよね。
キャッチーで分かりやすく
商業主義的でコンパクトな曲。
こういう曲がどんどんリリースされてバンバン売れた。
そしてその後、数多のバンドがその方向性を見失ったりして・・・(汗)
このバンドもまた、このあと歌うんですよね~
“ドモアリガット、ミスターロバット♪”
つまり
『パラダイス・シアター』というこのアルバムは
80年代の音楽の栄枯盛衰をもまた、体現してしまったのであります・・・
(このバンドを取り上げてくれて
一年越しのリクエストをきいてくれたuonakaji氏への謝意を込めて)
スティックスじゃなくスティクスであること、Mr.RobotじゃなくRobotoであること、Kilroy was hereの話。
多分だけど・・・病院へ行ってないのでは(笑)そんな気がします。
滋養と休養が一番なんだけどね。
好きな音楽を聴いてまったり~するのも休息。
また、きますねぇ~
ご心配いただき有難うございます<(_ _)>
・・・えっと
とりあえず、医師からクスリだけは処方していただき、飲んでおります。
ただ私の場合
幼少の頃からウチにあった抗生剤をバカみたいに飲んでいたので(父親が医者なんで)
抗生剤の効きが悪いんです・・・(汗)
とにかく、お陰さまで大分良くなりました♪