『Pipes Of Peace』 ポール・マッカートニー
“サー” ポール・マッカートニー。
彼の稀なるメロディ・メーカーとしての才能については誰もが認めるところ。
(実はベーシストとしての評価も高い)
ビートルズの時代には
“ポール派” と “ジョン派” がいらっしゃって
更には
「オレはストーンズ派だ!」という方もいらっしゃったわけですが・・・
でも
何やかんや言っても、この方のメロディ・センスはやっぱりスゴイと思うんです。
ある意味 “教科書的” ではありますが
それは言い換えれば、彼の奏でるメロディが “教科書” になったということ。
で、この曲。
前作 『 Tug Of War 』の続編的解釈のされるアルバムの、タイトル・チューンです。
決して長くない曲なのに
ちゃんとストーリー性やメッセージが込められていて
メロディの展開にも広がりがあって
やっぱりポール先生はスゴイわけですよ。
ポップ・ミュージックのお手本、です。
この曲
『反戦歌』として捉えられていますが、全然重たい感じがしません。
ただただ優しい。
歌詞も、メロディも。
時代とか
イデオロギーとか
そんなことよりも大切なのは
私たちは皆同じ「人間」なんだということなんであって・・・
好戦的な方々は皆
一度この曲を聴けばいいのに。
そして
“ 平和のパイプ ” の吹き方を教わるといいのに。
ようやく生活が出来るようになった様です。まあ、色々ありますから。しかし今日もまだ起きています。毎位階の事か?まあいいや。ところで寒い時期仕事にあたり体調は気をつけて。僕は年末、年始ダメで、アルコールは大丈夫の時間で詩でした。と言う事で年始の挨拶なんかどうですか。半分崩れている(半分ですよ)僕にこえかけて下さい。飛んでどこまでも、そしてHさんもあなたが居ないとこのブログの人も動かないので。