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死者の月


11月に入りました。

それにしても早いですねェ~
年々、一年間のスピードが早まっています(歳のせいか?)

さて
カトリック教会では、11月を『死者の月』と捉えています。
この由来について、カトリック中央協議会HPにj尋ねてみますと・・・

どうやらその由来は
11月2日を『死者の日』として祈る習慣からきているようです。
            ↓
『諸聖人の祭日(11月1日)の翌日にすべての死者を記念する習慣は
998年にクリュニー修道院のオディロンによって始められ
クリュニーの修道士たちの影響によって11世紀には広く行われるようになりました。
ローマ教会には1311年の暦に初めて記されていますが
それ以前からローマでも死者の日の記念が行われていたと思われます』

『11月が「死者の月」として定着してきたのがいつからなのか定かではありませんが
死者への思いがミサをはじめとする様々な祈りの形で表され、それが広がりを見せ
伝統・習慣となって次第に死者の月になったと考えられます』

(以上、カトリック中央協議会HPより抜粋)

つまり
キリスト教の歴史と文化が生み出した風習のようなもののようですね・・・


葬儀屋さん目線から申しますと
大切なことは“きっかけ” だと思うんです。
死者の月が何月だっていいんです。
一年に一度くらい
亡くなった方々のことを思い起こして祈るための“きっかけ” が必要だと思うんです・・・

人は誰でも
自分にとって大切な存在を失うと、その喪失感に打ちのめされます。
しかし
時が流れ、心の傷が少しずつでも癒されていくことによって、人は再び前を向いて生きていく。
(片時も忘れない)から
(毎日一度は思い出す)になって
長い年月を経て、少しずつ思い出す時間が減っていく・・・

いや
それで良いのだと思います。

ただ
時折、真剣に故人と向き合うことを忘れてはいけない。

以前このブログで紹介した動画(『みつけた。』参照)にもあるように
振り返ったままではいけないけれど、時折振り返ってみることもまた大切なのかと。


・・・私はこれまで、大勢の方々の死と向き合ってきました。
葬儀屋さんとしても
いち個人としても。

『死者の月』を迎えるにあたって
私ももう一度、亡くなった方々のために祈ろうと思います。



   すべての死者のための祈り

“いつくしみ深い父よ
キリストの平和のうちに亡くなった人々
あなただけがその信仰を知っておられるすべての死者を心に留めてください。
あなたの子であるわたしたちすべてが
神の母 乙女マリア、使徒と聖人とともに、あなたの国で
永遠の生命にあずかることができますように。
その国で、罪と死から永遠に解放された宇宙万物とともに
主キリストによってあなたの栄光をたたえることができますように。
アーメン”



・・・余談ですが
私、11月生まれなんです。
生まれながらにして葬儀屋さんの運命(さだめ)だったとか・・・?

まさかね・・・(笑)
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by dscorp-japan | 2010-11-01 01:25 | キリスト教 | Comments(2)
Commented by もりもり at 2010-11-02 21:07 x
昨日は「ハロ・イン」名古屋のアメリカ合衆国への留学生の事を思い起こしています。でも今日は「死者の日」僕としては今日のほうが大事。「諸聖人」にはなれないけど、死者には必ずなるわけで、年に一度のこの日を待ちわびている死後の僕が見えます。
Commented by dscorp-japan at 2010-11-03 15:44
☀もりもりさん。
「11月2日」。
すべての生者と死者にとって、とても大切な日ですよね。
今日は布池教会主催で、八事霊園で合同追悼ミサが行われましたよ。
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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