アラン・ホールズワース
彼、もう還暦なんかとうに過ぎてます。
イングヴェイ・マルムスティーンは
「世界で最も過小評価されているギタリスト」と言い
エドワード・ヴァン・ヘイレンは
「僕が両手でやることを彼は片手でやってしまう」と言う。
そのくせ本人は
「おらァギターは嫌いだ、ホントはサックスがやりたかった」
「おらァギターよりもビールの方がずっと好きだァ」
などと言い放ち、一時ミュージシャンとして食えない時期はビール工場でバイトしてたという(汗)
一般的にはそれ程有名ではないかもしれませんが
ギターをいじったことのある人なら、彼を知らないのはモグリ。
たったの一音を聴いただけで、彼の音だと分かります。
そして
ギターフレットの上をすべての指が縦横無尽に這い回ります。
それもムチャクチャ滑らかに。
えっと
彼を『ロック・ギタリスト』と呼ぶのは少々違いますね。
ソフト・マシーンとかゴングとかいった、いわゆるジャズ・ロックからシーンに登場された方です。
(その後私の好きな『U.K』にも在籍されましたが、すぐに辞めちゃった)
やっぱカテゴライズとしてはジャズ~フュージョンということになりましょうか。
偏屈親父なので、バンドに入ってもすぐに脱退。
ストラトキャスタータイプのギターにハンバッカーを搭載した初めての方と言われてます。
トレモロアームを短くカットして、微妙なビブを出したのも彼が最初とのこと。
ギターシンセサイザーにも興味を示し
『シンタックス』なるヘンテコなギターシンセを愛用してました。
(上の写真の通り、今はスタインバーガーを愛用されてますな)
とォにかくスゴイ腕前。
還暦過ぎたジジイにこんなテクを見せられちゃ
アタシたちはやっとれませんわ(泣)
結局私には何がやりたいのかわかりゃしません。
彼の音を音を聴けばお分かりの通り、ギターで演奏する必然性が(?)だったりします。
“すごいレガート”にしてもギターだからスゴイんであって、これが金管楽器だったなら普通に聴けちゃうんじゃないでしょか♪
「おらァサックスがやりたかっただァ」←そういうことです。
はじめまして<(_ _)>
ご来訪いただき有難うございます。
HP拝見いたしました♪
凄い情報量でビックリ(゜o゜)
私なんぞが知ったかぶりして恐縮至極です<(_ _)>
また、折を見てHPも拝見いたしますね♪