D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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今日の『西 経一神父様』

午後8時ごろ、電話が鳴りました。

「もしもし、オレだよ~♪
お前の尊敬する“西神父様”と一緒にごはん食べたいと思わない?」

・・・何ちゅう誘い方・・・
要は「ごはん食べさせて」ってことでしょうが・・・(汗)

こんな話は自慢にもなりませんが、西神父様と私は大体一カ月に3~4回夕食を共にします。
西神父様は隠したがりますが
名古屋のある地域のお年寄りを集めて、個人的に聖書の勉強会を開催しています。
勿論彼のことです。
聖書の勉強だけでなく、一緒に食べたり呑んだり、ときには遊びにお付き合いしたり・・・
大抵は、その帰りに私を誘ってくるわけです。

ま、それはいいとして

今日の西神父様との話。

こう見えて(見えてないか・・)二人で食事をするとき、結構真面目な話もするんですよ。
今日は日本のカトリック教会の現状についてお話ししました。

現状を憂う気持ちは、西神父様と私、全く以て一致しています。
彼の口癖。

「みんな忘れている。
日本は『宣教国』なんだ。
キリスト教が日本に伝わってから約400年、こんなに宣教が遅々として進まない国は珍しいんだわ。
神父様方はもっと『宣教』に力を注がなきゃイカンって!」

見方を変えれば、日本にある仏教や神道がしっかりと根付いているということかもしれません。
しかし一方で
これだけ新興宗教が盛んな国もまた珍しいのです。
ならばキリスト教が“食い込む”余地もまた有るはずなのだ、と。

「但しだな、オレはただの一度だって『キリスト教に改宗しなさい』なんてことは言ったことないぞ。
オレはな、自分の生き方と接し方で神様の愛を“証し”するだけだ」

「言い方は悪いが、聖書の言葉なんか持ち出したところで誰が分かる?
オマエ(私のことです)だって、どうせ大して理解なんかしちゃいないだろうが」

・・・たしかに・・・(恥)

「有難いことに、オレもいろんな所で講演をさせてもらってるけどな、聖書の言葉なんか殆ど持ち出したりしないぞ。
そんなもんを引用しなくたって、神様の愛は伝えることは出来るんだわ」

・・・彼の講演を聞かれた方ならご存知のはずです。
たしかに彼の話に、聖書の引用などというのものはありません。

「司祭職ってのはだな
自分の足で歩いて出向いて
自分から相手に飛び込まなきゃ始まらないんだよ。
先人たちの『宣教』はすべて、そうした上に成り立っていたことを、皆忘れてるんだ。
なぁんで皆、現状にアグラをかくんだ」

そして話題は、カトリックの典礼であるミサの現状に及びます・・・

「カトリックの良さって何だ?
美しい典礼だろうが。
人々の五感を通して伝えられる、神への賛美だろうが。
今のカトリック教会は、自分たちの“武器”である『美しい典礼』さえもおざなりにしてしまっている。
本当に情けないよオレは」

これは私も常々考えていることです。
カトリック教会の典礼は、身びいきなどではなく本当に美しいものです。

「大体だな、神父様たちの説教で勝負しようとしたらだな
プロテスタントの牧師先生方に敵うはずないんだよ。
語弊を恐れず言うのなら、彼らは説教こそが『勝負どころ』と考えてるんだから。
だったらカトリックは『美しい典礼』で勝負しろっていうの!
なぁんでそれさえもちゃんと出来ない教会が多いんだ!」

美しい典礼・・・。

4月3日の記事にも描きました。
美しい典礼に与りたいが故に、私は神言神学院の復活徹夜祭に行きました。
自分の所属する教会よりも、はっきり言ってそちらの方が美しい典礼だからです。

『宣教』と『典礼』

・・・今のカトリック教会が忘れかけている、
そして今のカトリック教会が最も見直すべきテーマではないでしょうか・・・
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by dscorp-japan | 2010-04-08 00:02 | あったこと | Comments(2)
Commented by 西先生の教え子 at 2010-04-10 23:29 x
「西先生(神父様)ネタ」に、また登場してしまいました。
実は、はじめてブログにお邪魔してからいつも楽しみに拝読しています。
それにしても、西先生は本当につくづくユニークな神父様ですね。
そして、先生の宣教スタイルに、私もいちクリスチャンとして本当に共感します。
ちなみに、私はプロテスタントならではの説教の充実と、カトリックから受け継いできた美しい典礼を併せ持ったルーテルの信徒ですが、時々カトリックの御ミサにもお邪魔して思うのは、まさに「典礼の美しさ」です。美しい聖堂、三位一体の神を仰ぎ見る信徒の皆様と司祭様、特にホサナを詠っているときなど、あまりの美しさに身震いするほどです。

Commented by dscorp-japan at 2010-04-11 01:34
☀西先生の教え子さん。
いつもご覧頂いているとのこと、有難うございますm(_ _)m
・・・そうですか、ルーテル教会ですか♪
キリスト教各派のお葬式をお手伝いさせていただいている立場から申し上げますと、神様を賛美する形は違えど、思いは皆同じです。
特にお葬式の場面でのキリスト教的な考え方は、ご遺族への大きな慰めとなります。
キリスト教のお葬式、本当にいいですよ♪
お互いに伝道のため、頑張りましょう!
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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