コロナ2000GTハードトップ
私が免許証をとって、バイト代を貯めつつ親に借金をして買った、はじめてのクルマ。
当時、母方の伯父がクルマ屋さんを経営していて「総予算60万円くらいで探してくれ」と頼んで、提案された中古車がこれ。
昭和53年発表のこのクルマ、俗に『130系』と言われていました。
18R-GEUというこのクルマのエンジン、DOHCのくせに2バルブという、いわゆる『4バルブツインカム時代』への過渡期ともいえるようなエンジンでした。
それでもそこそこ回ったんですよ。
踏み込んだ感じは『重いながらも回り続ける』というか。
このクルマで毎日大学に通ったなァ。。。
助手席に彼女も乗せたもんだなァ。。。
大学卒業とほぼ同時に手放すときには13万キロ走ってました。
もう後半はヨボヨボ。
オイル漏れは当たり前、ラジエターポンプから常に冷却水が漏れ続けるのに修理するお金がないから、いつもクルマにはペットボトルの水が常備。
何度故障して、必死こいて路肩まで押したことか。
真夜中の緊急時には、自販機で買った『アクエリアス』を飲ませたこともありました(壊れるってば!)
。。。だって当時、ミネラルウォーターとかあまり売ってなかったんだもん。。。
誰でも、最初の自分のクルマって思い出がありますよね。
そのクルマがどんなものでも特別な思いが。
あの子、今頃どうしてるかなぁ
(スクラップだってば!当たり前だろ)
それ、私もあとから聞いた。
池沢さとし先生の絵は苦手なんでダメだけど、単純にクルマは見たかったなァ。
個人的にはロータス・ヨーロッパが好き♪
基本的にライトウェイトがお好みなんで。
たしかuonakaji君も若かりし頃、ライトウェイトの“日本版ロータス”に乗ってたんじゃなかったっけ?
やっぱ、排気量が1600~2000ccのクルマって楽しいよね。